2021
本稿では、装着型の360 度カメラとマイク・スピーカーモジュールを用いたテレプレゼンスシステム“T-Leap” の改良版について報告する。小型・軽量化によるユーザビリティの向上と、通信・画像処理能力の強化を図ったT-Leapを、5G通信エリアが広がる東京・渋谷を舞台に試用した。検証結果の報告と分析を通し、市街地でT-Leap が提供できる体験やサービス、実用に向けた課題や改善点を議論する。
平田 智也, 瓜生 大輔, 矢崎 武瑠, 陳 意昕, 郭 聖文, 劉 康宜, 廖 奕雅, 葛 如鈞, 陳 建旭, 稲見 昌彦, 「ウェアラブル・テレプレゼンスシステム“T-Leap”を用いた東京・渋谷での検証結果と今後の課題」, 第 26 回日本バーチャルリアリティ学会大会論文集(2021 年 9 月), 2021年9月12日, オンライン開催 (2021).