2017 - 2023
科学技術振興機構 (JST), 東京大学, 早稲田大学, 慶應義塾大学, 電気通信大学, 豊橋科学技術大学, フランス国立科学研究センター (Centre national de la recherche scientifique: CNRS), Sケアデザイン研究所
研究員 (2017/10 - ), 研究総括補佐 (2019/8 - )
超スマート社会に適応可能な「自在化身体」と「自在化技術」の開発と「自在化状態」の解明に取り組む。
自在化技術は、人間がロボットやAIと「人機一体」となり、自己主体感を保持したまま行動することを支援し、人間の行動の可能性を大幅に広げる。自在化身体を実現するために、身体・行動のシステム的な理解に基づき、VR・ヒューマンアシスティブロボット・ウェアラブルコンピューティング・脳情報デコーディング・機械学習などを用いて、人間と情報環境との関係性を柔軟に設計する「身体性編集」に関する基礎的知見の解明と設計指針を確立する。さらに、設計した自在化身体およびそれがもたらす心と社会の変容を、実社会とバーチャル社会において検証する。